2016年6月27日月曜日

梅雨というのになかなかここら辺は雨が降らない。
夜帰ってきて散歩に出かける、夜風が気持ち良い。
この街に来てから2年半は経った。
喧騒な街が近いというのに、ここは静かな街だなって思う。

今日で永六輔の冠番組が終わってしまう。
家を出るときに録音の予約をしてきた。

2016年6月24日金曜日

先日、弟夫妻の間に子供が産まれた。
早速対面してきたけど、かわいい。
今も目を閉じて思い返しても顔が浮かんでくるくらい、かわいい。
ようこそ、この世界へ。

親族のオジさん達はいい大人が多い。
今もこうして興味あることに進んでいくことができる人生なのは、親族の暖かい応援があってのこと。
どのオジさん達にも言えることだが、美味しいお酒の飲み方を知ってる。
オジさんはこうあるべきだ、というのを見て育った。

どんな子に成長していくのだろう。
甥っ子が20歳になったら、山口瞳の本をプレゼントするのだ。
成長していく甥っ子にワクワク、ワンパクでいいんだぞ。
弟夫妻よ、立派に育ててくれよ…と見守る初心者オジさん。

2016年6月17日金曜日

帰路の途中。
昔の旅芸人は鉄道や車なんてものはない。
時間をかけ、次の場所、そして次の場所へと移動して暮らしていたことを考える。
一瞬で移っていく景色を眺めているだけで目的地に着く、今の時代を築いた先人達に感謝する。

効率の良い世の中、その分何かを見落としているのではないかな…と、ふと思う。
伝達する速度が早ければいいのか…と、ふと疑問にも思うことがある。

外は暑いとのこと。
車窓から見える安倍川が涼しげに見えた。
最近は自然に身を置いてないな…と、ふと思った。

2016年6月16日木曜日

気が付けば今日も移動をしている。
先日から新聞は止めたまま。

こういう演奏活動を続けられるのは、ありがたいことに自分自身を求めてくれる方がいる。
いつも励みになってます。
大好きな音楽に身を置くことができるという自分の幸せ。
ただ幸せなだけでは、後ろめたい。
なんとかしてでも幸せを返していきたい。
音楽と出会った人への恩返しだと思って、今日も演奏させていただきます。

2016年6月14日火曜日

出先から帰ると、コレ聞く?と言って、素敵な録音を聞かせてもらった。
とても素晴らしく、こういう世界に身をおきたいなって思う。
演奏技術の高さはもちろん、演奏者各々の情報量の多さがとても気になった。
音楽には色んな側面があるけど、その中の情報という側面がいつの時代でも鳴り響いていてほしいなと思った。

しかし情報とは儚いものだ。
残すのではない、伝えることに意味があると思う。

2016年6月10日金曜日

自分の音が変わるタイミングというのは本当にビックリする。
こういうのは一度覚えると、忘れない感覚なんだと思う。
自転車に乗れた時の感動を思い出した、本当嬉しかったんだ。

2016年6月7日火曜日

久々に休みらしい休み。
部屋の掃除、本の返却、買い物…などなど、いつも通りか。
部屋の窓を開けたとき、お隣の家の窓から犬が顔を出していた。
柴犬、向かいのおじいさんが飼ってる犬、かわいい。
犬を見て、急に休みモードに入る。

明日から慌ただしくなる。
忘れてた、隣町までパンを買いかなくちゃ。
夜はゆっくり休もう、そして早く寝よう。

2016年6月1日水曜日

ギターを弾き始めて丁度20年を迎えました。
ジャラーンと鳴らし始めてからというもの、常にギターの音が流れてまして。
今ではスティールパンを弾く機会が多いのですが、どうしたらギタープレイのような感覚を掴めるのか…と、アイディアを考える上でもギターという存在が手本になってます。

始めたきっかけは小学校の全校集会。
校長先生が「6月1日から物事を始めると長続きする」と言ったのがそもそもの始まり。
モノは試しということで、早速家に帰って父親が昔使っていたギターを弾かしてもらったという訳でして。
こうやって始めたことは父も嬉しかったんだと思います。
その後、7月の誕生日には1万円のエレキギターを、そしてその年のクリスマスにはニール・ヤングのCD「ハーヴェスト」を送ってくれました。
今でも自分だけの宝物です。

この20年という時間にどんな巡り合いがあったか、思い出したりしてる。
出会いと別れの繰り返し、懲りずにいつも出会いを求めているのか。
好きになることが好きなんだな、とも改めて思った。